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急性疾患とは
急性疾患とは、比較的急に発症し、短い期間で症状が現れる病気の総称です。かぜやインフルエンザ、急性胃腸炎、肺炎、尿路感染症などが代表的で、急な発熱、激しい咳、のどの痛み、お腹の痛み、下痢、嘔吐などの症状がみられます。
これらの症状の多くは日常的によくみられるものですが、「放っておけばそのうち治るだろう」と軽視するのは禁物です。適切な初期治療が遅れると、症状が悪化したり、肺炎や脱水症状などの合併症につながったりすることがあります。
当院では、診察所見に応じて血液検査や各種迅速検査、レントゲン、CT、超音波検査など必要な検査を選択し、診断・治療につなげています。急な体調不良に見舞われた際は我慢せず、お早めに当院へご相談ください。
<部位別>このような症状はご相談ください
突然起こるお身体の不調は、部位によって原因が多岐にわたります。当院では、以下のような症状に幅広く対応しています。
頭・首の症状
頭痛、めまい、立ちくらみ、のどの強い痛み、首の腫れなどの症状が突然現れた場合はご相談ください。
考えられる主な疾患
かぜ・発熱
かぜは、主にウイルスなどの感染によって、発熱やのどの痛み、鼻水、咳、頭痛、倦怠感などの症状が現れる疾患です。症状が軽い場合は自然に改善することもありますが、高熱が続く場合や咳・倦怠感が強い場合には、ほかの感染症が隠れている可能性もあります。
扁桃炎
扁桃炎は、のどの奥にある扁桃に炎症が起こる疾患です。強いのどの痛みや発熱、飲み込みにくさなどが現れることがあります。症状が強い場合や高熱を伴う場合は、早めの受診をおすすめします。
胸・呼吸器の症状
急な発熱、咳、痰(たん)が絡む、息苦しさ、急な動悸、胸の痛みなどがある場合はご相談ください。
考えられる主な疾患
インフルエンザ
インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって起こる感染症です。38℃以上の発熱や悪寒、頭痛、関節痛、筋肉痛、強い倦怠感などが急に現れることがあります。咳やのどの痛みなどの呼吸器症状を伴う場合もあります。
新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス感染症では、発熱や咳、のどの痛み、倦怠感、頭痛などさまざまな症状がみられます。症状だけではインフルエンザや一般的なかぜとの区別が難しいため、必要に応じて検査を行い診断につなげます。
急性気管支炎・肺炎
急性気管支炎は、気管支に急性の炎症が起こり、咳や痰、発熱などが現れる疾患です。症状が強い場合や長引く場合には、肺炎へ進行していないか確認することも重要です。
肺炎では、発熱や咳、痰、息苦しさ、胸の痛みなどがみられます。高齢の方では高熱が出ず、食欲低下や倦怠感のみが目立つ場合もあるため注意が必要です。
お腹・消化器の症状
腹痛、胃の痛み、吐き気・嘔吐、下痢、便秘、胃もたれなど、急に起こった消化器症状についてもご相談ください。
考えられる主な疾患
急性胃腸炎
急性胃腸炎は、ウイルスや細菌などの感染によって胃や腸に炎症が起こる疾患です。吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、発熱などがみられます。嘔吐や下痢が続くと脱水症状を起こすことがあるため、水分が取れない場合や症状が強い場合には早めの受診が必要です。
急性胃炎
急性胃炎では、突然の胃痛や胃もたれ、吐き気などが現れることがあります。食事や飲酒、薬剤、ストレスなどがきっかけとなる場合もあり、症状や経過に応じて必要な検査や治療を検討します。
尿路の症状
排尿時の痛み、頻尿、残尿感、尿の濁りなどが急に現れた場合には、尿路感染症などが考えられます。
考えられる主な疾患
急性膀胱炎・尿路感染症
急性膀胱炎は、主に細菌が膀胱内に入り込むことで炎症が起こる疾患です。排尿時の痛みや頻尿、残尿感、尿の濁りなどが代表的な症状です。
感染が腎臓まで広がると腎盂腎炎となり、高熱や悪寒、腰や背中の痛みなどが現れることがあります。発熱を伴う場合や症状が強い場合には、早めに受診してください。
全身の症状
身体のだるさ(倦怠感)、悪寒(寒気)、関節痛、筋肉痛などが急に現れた場合には、感染症やアレルギーなどさまざまな原因が考えられます。
考えられる主な疾患
じんましん・急性アレルギー症状
じんましんは、皮膚の一部が突然赤く盛り上がり、かゆみを伴うことが多い症状です。食べ物や薬、感染症などがきっかけになる場合がありますが、原因がはっきりしないこともあります。
また、アレルギー反応によって息苦しさやのどの違和感、顔や唇の腫れ、血圧低下などが現れる場合には、重いアレルギー反応である可能性があります。呼吸が苦しい、意識がもうろうとするなどの症状がある場合は、救急要請(119)をご検討ください。
発熱や感染症が疑われる方へ
発熱、激しい咳、強いだるさなどがある場合は、感染拡大防止のため一般の待合室とは動線を分けた専門の外来でご案内いたします。
突然の激しい頭痛や強い胸痛、著しい息苦しさ、意識障害など、緊急性が高い症状がある場合は、当院への受診を待たず、救急要請(119)をご検討ください。
急性疾患が起こった時にすべきこと
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1.安静と適切な水分補給
まずは無理をせず、十分な休息をとりましょう。特に嘔吐や下痢、高熱がある場合は水分が失われやすいため、脱水症状を防ぐためにスポーツドリンクや経口補水液などで少しずつ水分を補給することが重要です。
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2.市販薬の安易な長期使用は避ける
市販薬で症状が一時的に改善しても、原因となる病気が改善しているとは限りません。症状が長引く場合や悪化する場合は、自己判断で使用を続けず医療機関へご相談ください。
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3.事前の連絡と受診の準備
当院では、検査の待ち時間を減らすためのシステムを整えています。特に発熱や感染症が疑われる症状の際は、事前にWeb予約をご活用ください。Web予約が難しい場合は、お電話でお問い合わせください。
診察の結果、必要と判断した場合には、院内で血液検査、各種迅速検査、レントゲン、CT、超音波検査などを行うことができます。より専門的な検査や治療が必要な場合には、適切な医療機関へご紹介します。
何科にいけばいいのか分からないという場合もお気軽にご相談ください
「お腹が痛いけれど内科でいいのだろうか」「この頭痛はどこで診てもらえばいい?」など、自分の症状が何科に適しているのか分からず、受診をためらってしまう患者様は少なくありません。
当院で対応可能な疾患であれば、患者様の生活背景に寄り添った柔軟で優しい医療を提供し、より高度な精密検査や手術が必要と判断した場合には、適切な専門医療機関へご紹介します。何科を受診すればよいか分からない場合も、まずはお気軽にご相談ください。